イメージ 1
 
 花五山 光則寺 
 
鎌倉花五山の一つ光則寺に最後にやってきました。大きな長谷寺のそばにありますが、小さな寺なのでいつ行っても人であふれるということのない静かな寺院です。
有名な長谷の大仏へ向かう途中の路地を左に入ります。奥まったところにある山門。小さいでしょう。
ここは花の光則寺ですからいつ行っても何かしらの花を愛でる事ができ、鎌倉に来ると必ずといって良いほど寄って行きます。
長谷寺もいいのですが、観光地化された感じがするのがどうも。長谷寺は山に登ると本堂があり鎌倉を一望できる絶景が特徴ですが、ここはその右下の方にある山間の小さな花の寺。
五山といえば、他には最初に紹介した東慶寺、海蔵寺、浄智寺(共に北鎌倉)とちょっと奥まった瑞泉寺です。
 
イメージ 2
 
 
 
 
イメージ 8
本堂
 
今の季節は、入り口にあるように「ヤマアジサイ」が咲いています。200種はあると言いますが、鉢に植えられて境内所狭しと並べられていました。
特に、ヤマアジサイ(日本のガクアジサイ)は多様な種類と色と形が特徴です。
 
 
ウグイスの声もしますよ。神奈川はウグイスがとても多い。
 
 
 
そんな一部を紹介しましょう。
先ずは一番色が赤くて数も多かった「クレナイ」
 
イメージ 9
クレナイ(長野県飯田市産)
 
 
 
イメージ 10
モモイロ(静岡県天竜川付近)
 
 
 
イメージ 11
羽衣の舞(高知県産)
 
 
 
イメージ 12
紅風車(愛知県産)
 
 
 
イメージ 13
深山八重紫(京都府美山町堀越峠)
 
 
 
イメージ 14
対馬(長崎県対馬)
 
 
 
イメージ 3
長州維新(山口県西部)
 
 
 
イメージ 4
土佐涼風(高知県)
 
 
 
イメージ 5
瑠璃美姫(大分県くじゅう連山)
 
 

 
もちろん紫陽花だけではなく花菖蒲もありました。
いろいろではなくて1色というのも統一されて綺麗です。
 
 
イメージ 6
 
 
本堂の裏手には普通のセイヨウアジサイとガクアジサイ
 
 
イメージ 7
今回は4箇所しか回れませんでしたが、大好きな町、また鎌倉は行きたいと思います。
季節ごとにいろいろな花を楽しめる光則寺です。