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東御苑の生き物たち

メジロ、シジュウカラ、ヤマガラが水浴びに二の丸庭園にやってきます。初夏になると昆虫も増えてきます。
花菖蒲も終焉をむかえてきましたが、東御苑の楽しみは植物だけではありません。雑木林に来る鳥や生き物もまた魅力的です。
じっと目を凝らして植物の葉の上や裏を見てみましょう。きっとあなたの知らない世界があるかもしれません。


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メジロは、夏には都会で見ることはなかなか難しいです。
が、東御苑の二の丸庭園ではメジロ、ヤマガラが水浴びに夏でもやってきます。

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シジュウカラ(若も混ざっています)


メジロ、シジュウカラ(若)



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ノリウツギ


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ヤマトシジミ


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ヒメジョオンとベニシジミ


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ノリウツギアオスジアゲハ



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ヤマモモ

ヤマモモの実は今いっぱいなっています。鳥が来て食べていきます。落ちた実を食べに来ます。何年か前、ジャムを作ったことがあります。
ほとんどがタネですが、ステンレスのざるに入れて種と実を分離させます。もちろん身はわずかです。それでもたくさん採ってきます。(とにかくたくさんなりますから)これから砂糖で煮ます。

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カシワバアジサイの花弁が赤くなってきました。きれいです。


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とても小さな野草です。今までここの雑木林でしかみたことがありません。
ナガバハエドクソウ
(有毒だそうです)

薄暗い林縁等に生え、こちら周辺ではハエドクソウより花が早く、ハエドクソウの花序が姿かたちもないうちに咲いている。
ハエドクソウの形態品種とされ、ハエドクソウの学名の後に「長楕円の葉を持つ」がつく。


ハエドクソウが基本で葉がもっと広くて丸いようです。

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目立ちはしないが特徴的な草姿なので一度気づくと気になる。(ゆらゆらそよ風でも揺れる。)

葉は下の方にかたまってつくというか全草のバランス的に1/3程度より下にほとんどがつき(大抵花茎がやたら長い印象)、最上部の葉がずいぶん下の方にありハエドクソウよりひょろっとしたシルエットのものがわりと多い。また、上部の葉と下部の葉は大きさがかなり異なる。赤紫のアクセントが面白い。花序は開花時期からだいぶまばらだが、果実期にはより伸びてまばらになる。(上記HPよりコピペ)


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マダラアシナガバエ
とても小さなハエ、足が長い。全体では5ミリくらいですから、普通のハエの半分くらいです。動きはちょこちょこ。色は輝いてきれいです。


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コフキゾウムシ
実は5ミリしかありません。メスのほうが大きいですね。

とても小さなゾウムシ。結構いましたが、こちらに気づくと逃げます。視力いいです。緑ですがこれは緑の粉をかぶっていて、本体は黒いそうです。ただ、あまりに小さいので捕まえるのはかわいそうでした。



今日は雨
出かける予定がありましたが、中止。

見たかった映画「春を背負って」を見てきました。立山の山小屋を中心とした家族の映画ですが、美しい風景を楽しみながら人間に向き合う映画でした。ブログのともあきさんが見てきて感想をのせていましたので、ぜひ見たかった映画でした。去年室堂に行きましたので、立山の風景が懐かしかった。人間は何を背負って生きていくのでしょうね。


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予告編

立山は日本3名山と言われる美しい山。3000mの山小屋。
実は私も独身の時はよく山に行きました。高い山ではありませんでしたが、山小屋に泊まったりすると、こんな山小屋をやってみたいと(アルバイトでもいいから)思ったものです。若い時の憧れの職業でした。

今は、室堂には大きなホテルがあります。ここに泊まればゆっくりと立山の風景を楽しむことができます。美しいチングルマの咲く風景を楽しみましょう。