四季の風2

カメラが好きで休みには写真を撮り歩き。野鳥、花などの自然。ユーチューブあります。

2012年06月

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大きくなります。
 
 
コアジサシの威嚇
 
ここでは沢山の営巣があります。台風一過で、雛たちが無事だろうかと心配してやってきました。
係りの方とお話をしましたが、最初の雛が4羽生れているがどこに行ったか分らないということでした。
海岸のかなり上まで波が来た跡があります。今でもメスにプロポーズするのや交尾するカップルもいました。
沢山営巣していますが、これからまだ増えるということでしょうか。それとも波でやられたために再度卵をうむつもりでしょうか。
 
 
 
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6月に台風が来るのは8年ぶりということでした。こんな時期に高波で営巣が出来なかったら大変でしたが無事で良かったです。
私が行きましたら、誰もいません。私一人で立っているからか、コアジサシがひっきりなしにこちらに向かって威嚇します。
親は必死なんです。こちらを天敵だとおもったのでしょうか。
 
 
 
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雛ですよ。
 
 
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突然ムクドリの群れが侵入してきた。
 
 
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ねー、オレの彼女になってよ!
 
 
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こちらはカップル成立、これからですよ。(動画の最後にその画面はあります)
 
 
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威嚇するコアジサシたち
 
 
 
台風の後で、風が強いですがコアジサイの声も必要なので音を消していません。
 
 
 
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4枚の合成です。このように低空飛行で、こちらを威嚇します。こどもを守るためでしょうか。
 
 
 
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あれ、一番向こうのは??くちばし黒いし、若いようですが?
 
 
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インド(アフリカ)ハマユウが咲き出しました。
 

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由比ガ浜が見える参道の上からの眺め
 
 鎌倉 成就院 
 
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鎌倉の花
 
この本を見ていましたら、紫陽花は明月院と並んで成就院が見事という紹介がありました。
というわけで、明月院から何処にも寄らないで、バスと江ノ電でここにやってきました。
江ノ電の「極楽寺」を降りていわゆる極楽寺とは線路をはさんで反対の道を鎌倉方面(長谷)へ少し登って行きます。
平日と言っても、有名な紫陽花寺ですからその参道はすごい人でした。
駅から徒歩で10分ほど歩くと右手に更に細い登り道。そこが参道でした。
 
すぐ右手に山門、そこを入ると以外と狭い境内。ぐるっと回っても5分もかからないほどかな。
境内の中央にここの本尊である「不動明王」像。
その不動明王をぐるっと回るとすぐに山門に戻る。もっと広い境内があるのかと想像していたが、山の中腹にへばりついたようなお寺という印象でした。
 
 
 
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狭い参道
 
 
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山  門
 
 
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本  堂
 
 
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境内風景
 
 
 
 
 
紫陽花寺の秘密
 
 鎌倉で紫陽花の名所といえば、明月院とともに、先ず名前が挙がるのが成就院。
本尊の不動明王は縁結びのご利益があるとあって花の季節でなくとも訪れる人が多いが、一層の参拝客でにぎあうのが紫陽花の季節だ。
 
 成就院は、極楽寺切通しの高台にある。紫陽花の季節、参道の石段は花の階段となる。花の階段を上れば、人間の煩悩も軽減するかもしれないと、煩悩の数と同じ108段の石段の両側に、般若心経の文字数と同じ262株の紫陽花を植えたという。たとえば明月院の紫陽花は濃淡こそ異なるが、青一色(注:明月院ブルーとして先に紹介した)。成就院ではいろいろな色彩の紫陽花がある。
 
 
 
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参道の上からは由比ガ浜(トップの写真)の海の眺めを楽しむ人は多いが、石段の数や紫陽花の株数の「秘密」はほとんど知られていない。
 
「鎌倉の花」で紹介されたように、全くそんなことには無頓着でただ「綺麗」「海が見えるいい風景」と思って見ていました。
 
 
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般若心経の文字数、262株の紫陽花も多彩な色。人間も多様な人がいるということでしょうか。
ということでいろいろな紫陽花を見ていただきましょう。
あなたは何色?
 
 
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石段の下から
 
108段の石段を登るためには、長谷の方面からこないといけません。極楽寺からでは上るのではなく、降りることになります。
煩悩を克服できないですねー。殆どの方は理由を知らないですから極楽寺の方から降りて、由比ガ浜を眺めて「素晴らしい」といいながら、「そろそろ戻ろう」と殆どの方は石段の途中で引き返します。
一度降りた長い石段をまた登るのが辛いのでしょう。
これでは煩悩の軽減にはなりませんね。
と思いつつ、自分も降りるだけ。石段を降りて、切通しの道を「御霊神社」から長谷のほうに向かった自分でした。
 
 
 
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花は見ごろを迎えたところ、これからが本格的な花のシーズンですね。土日は混むでしょう。

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ゴイサギの営巣も確認
 
ゴイサギの幼鳥を先日見たと記事にしましたが、なんと他にもっと小さい雛が2羽いました。
竹林から顔を出したところです。
おとといの台風で心配ですが、幼鳥は2羽木の下で寝ていました。夜の風で寝不足?だったのかな。
ここでは初めてゴイサギが営巣しました。
 
 
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幼鳥です。
 
 
 
 
 
 
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3番目の巣のアオサギも元気になっていますが、まだ親から餌をもらっていました。(巣立ってません)
 
 
 
 
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見ているとルリタテハが飛んできました。
 
 
 
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アオサギとゴイサギばかり見ていたら、コサギも営巣。雛が孵りました。
もちろん、この場所としては初めてのことです。
ところが、なんと上の松の枝にもう1羽のコサギが営巣?
 
このままですと、まさにミニコロニーです。
カラスはもう大きくなっていますが、他の雛にいたづらしない事を願います。
 
 
 
 
 
 

 
鎌倉の花
 
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紫陽花(御霊神社近く)
 
 
 
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シモツケとスジグロシロチョウ
動画もあります。(よかったらどうぞ、ウグイスの声も楽しめます)
 
 
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ユキノシタ。好きな花です。(東慶寺にて)
 
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江ノ電と紫陽花
 
アジサイが有名な鎌倉ですが、この「アジサイと江ノ電」のコラボ写真は、実はあまりいい場所がありません。
江ノ電とアジサイの美しい風景は、実はここしかないといいます。
場所は極楽寺で降りて、成就院の方に歩いていき、御霊神社前の踏み切りです。
丁度トンネルから出てきて御霊神社のアジサイと向かいの民家のアジサイに挟まれて江ノ電が走ります。
カメラマンが多くて踏切にはひとり警備の方が「線路に出ないように」と注意しています。
 
 
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鎌倉方面から極楽寺へ向かう(向こうが鎌倉方面)「鎌倉」とあるのは向こうに行った後ろを撮ったものです。
 
 
 
 
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逆に「藤沢」とあるのは、極楽寺のほうに向かう電車を後ろから撮ったものです。
 
 
 
 
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江ノ電は民家と人との距離が近いです。都電のように道路を走る場所もあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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鎌倉から藤沢へ向かう江ノ電
 
 
 
 
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台湾リス
 
 
 
  御 霊 神 社  
本殿
 
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本殿の裏手に紫陽花の小道があります。丁度本殿を囲むように紫陽花が植えてありました。
 
 
 
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中でも、珍しい形のガクアジサイでした。「八丈千鳥」といいます。白い部分が千鳥が飛んでいるように見えるからでしょうか。
 
 

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浴衣姿、絵になります。
 
 
  明月院ブルー  
 
アジサイの名所、北鎌倉明月院
 
東慶寺から横須賀線の踏切を渡り、少し北鎌倉に戻るように歩いて「明月院」へ向かう。
平日なのに人は多い。休みかと思もう程の人でした。横須賀線も満員電車でした。東慶寺でイワガラミの公開時間のために、ここに来る時間には昼を過ぎてしまった。でも早足ではなくゆっくり歩きたいものです。
 
 
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ここはアジサイの明月院と言われて、鎌倉のこの時期の一番人気スポットです。
特にブルーのアジサイが多くて明月院ブルーといわれる、やさしいブルーの色のアジサイです。この色を守るために、裏庭の奥で挿し木をして木を保存し更新しています。
 
 
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やさいいブルーですね。
 
 
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人の写っている写真は避けましたが、観光客は多かったですよ。
 
 
 
 
アジサイの他に本堂の裏手に菖蒲園があり、この時期と紅葉の時期のみ公開(入院料500の他にこの庭園に入るのに又500円必要です)
 
 
 

 
本堂裏花菖蒲園
 
別の料金がいるので花の様子を聞いて入らないでそのまま帰る方も多いですが、年に一度ですから是非寄っていって欲しいものです。決して損はしませんよ。私は必ず寄って行きます。紅葉の時期も来たいものです。
 
 
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深い緑と白、ムラサキ、赤紫など色とりどりの花菖蒲は余計に美しく見えます。
特にここは菖蒲園の周りがこのような緑なのでいいのです。都会の菖蒲園はビルや電線などが写るのですが、ここはそんなことはありません。
風景写真にとしては最高のロケーションです。人がいるのは仕方ないことです。
 
 
 
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この風景が好きです。
 
 
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次回は「アジサイと江ノ電」の予定です。
 
台風の被害のない事を祈ります。すごい風です。
 

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