木場公園
特に何もないお天気のいい日には我が家から一つ先の木場駅まで歩いて行ったり自転車でいったりします。朝はおそいので1時間ほどのんびり仙台堀川公園から木場公園を通って木場駅まで、朝はアオサギの成長を見て、時にはカワセミに出合います。
木場公園にはチューリップもあります。
コデマリ
モッコウバラが満開になりました。
モッコウバラはとげがないので庭に植えられていることが多いそうです。バラの匂いはあまりしない種です。普通にバラはまだちらほらです。
白もありますが、ここは黄色の花です。
東御苑には黄色と白が並べて植えられています。
八重のヤマブキ、そろそろ終わりかな。
木場公園だけではありません。
ユリノキの花が咲き始めました。意外と目立たない花です。
皇居の堀の周りには150本くらいあります。
ユリノキはアメリカから贈られて広まった木ですが、種類は2種しかなくシナノユリノキとこのユリノキだけで、日本でシナノユリノキを見るには東京農大にあるのと他の植物園に1本あるようですが、珍しいものです。
前にも書きましたが、新宿御苑の大木が最初に木で今も元気です。国立博物館の正面のユリノキもそうですが、他の木に比べて成長の速い樹木だそうです。
暖かくなって、顔を出すようになったアカテガニ
仙台堀川公園の岩の間、土の中で越冬して春をまち、ようやく外に出てきましたが、眼がいいので人が近づくとすっと穴に隠れます。
望遠じゃないと意外と撮れません。アカテガニは三浦半島で有名ですが、貴重な陸のカニで海岸には産卵のときにしか降りてきません。ここにどうして来たのかは研究の余地があるでしょうが、専門ではないのでまったくわかりませんが、江東区はもともとは海岸の埋め立て地ですから、明治の時代から延々と受け継いだ子孫かも知れない貴重な生き物です。
そしてボラの子供が群れを作って泳いでいます。
頭が丸いのが特徴ですぐわかります。
オナガもツグミもシロハラやアカハラもまだ残っています。
仙台堀川公園から木場公園へ
このツグミは人馴れしていて1Mでも逃げません。
次回、昭和記念公園がまだ残りあります。