四季の風2

カメラが好きで休みには写真を撮り歩き。野鳥、花などの自然。ユーチューブあります。

2017年09月

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大きい方がメス

鹿児島でカメムシ大発生

ミナミアオカメムシ

山口、富山、和歌山などでカメムシの大量発生が大きな問題になっています。みかんなどの果樹に影響が出ているそうです。
それがこのミナミアオカメムシです。
このカメムシは大量発生するようですが、全国各地で以前から問題になっているものです。ここは木場公園で、もともと南にいたカメムシで暖冬の影響でどんどん北に登っているようです。
アオカメムシと言っても緑です。信号の緑を青というのと同じです。アオアシシギの足も緑なのですがアオといいます。
アオクサカメムシ、ツヤアオカメムシとよく似ていますが、違いが分かると判別できそうです。

孵化直後
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卵と孵化した直後、卵は70位あるでしょうか。1匹のメスがこれだけ産むと一気に増えますね。ちなみに孵化したばかりの幼虫は1ミリくらいです。初齢幼虫

これは???
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2日後の2齢幼虫(雨の日でしたので水滴がついています)
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昆虫は脱皮して年齢を増やしていきます。1脱皮1齢でしょうか。

3齢幼虫
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4齢幼虫
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5齢幼虫
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脱皮したあとで色が変わっていきます。こんな色もいます。
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5齢
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成虫
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成虫でも10ミリ程度です。
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肩の白い個体もあります。
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ここでは大量発生していませんが、神奈川ではかなり被害が出ているようです。そのうちに東京でも問題になるかもしれません。

卵から成虫まで

次回の紹介はヒメナガガメムシです。

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北の丸公園

秋の渡りの季節になりました。北の丸公園にもキビタキが来ているのかと思っていきました。1時間半くらいの短い時間、朝まだ人もいない時間です。シジュウカラ、ヤマガラ、メジロなどの冬に出合いの多い鳥がたくさんいました。秋風の中にもう冬鳥を感じました。花、植物、昆虫、野鳥など今の季節を楽しみましたよ。

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シジュウカラ


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エゴノキの実を採りに来るヤマガラ、ここではこのエゴノキの実がなるとたくさんのヤマガラに出合いますが、実が無くなるとあまり見られなくなりますが、数は少ないですがここでは1年中見られます。


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ナンバンキセル、実はここは茂みの中で知っている人はほとんどいません。なので毎年この時期になると観察してきます。


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タイワンホトトギス


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ホタルガ(蛾です。めったに会えません)

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ミツモンキンウワバ(蛾の一種)


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山法師にメジロ


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オオスカシバ


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酔芙蓉


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チカラシバ


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ツユクサ(色もいろいろありますね)


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デーニッツハエトリ(グモ)蛾を捕食(名前自信なし)




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カワラヒワ 群れできます。

何と混ざっていたのはキビタキ、旅鳥です。
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キビタキ♀

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キビタキは♂が綺麗ですが、メスは地味で目立ちませんね。


最近「おもしろい生き物」とか「かわいそうな生き物」みたいな本がベストセラーになっています。そこで時々わたしも面白生き物をアップしてみたいです。

パンダ?ブルドック?

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答えは、キアゲハの幼虫の頭です。

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金澤翔子展

彼女に最初に会ったのは、同じ上野の森美術館で彼女の20の時でした。その当時は今ほど有名ではなかったのですが、その後TV、国体、アメリカなど海外でも人気をはくしています。もう30を超え、作品も高く売れるようになり経済的にも自立できるようになったと思います。

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風神雷神(レプリカ)

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風神雷神


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NHK大河ドラマのタイトル


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お母さんと共に


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会場いっぱいの人でした。


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彼女が10歳の時の作品、母親に叱られ、泣きながらそれでもあきらめずに仕上げた記念碑的作品です。とても書けません。わたしも書道は2段までやりましたが、今は全く筆を持ちません。

↓上と同じ般若心経ですが、今の作品
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上野の森美術館



上野不忍池で見たクロアゲハ

黒いアゲハチョウもなかなか種類を見分けるのも辛いです。しかもオスメスで違いもあるので難しいです。これはいわゆるクロアゲハだと思います。

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(花)ハナゾノツクバネウツギ


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セイタカシギ、トウネン、アオサギ

 セイタカシギとトウネン 

谷津干潟ではトウネンが100位の群れが来ています。潮が満ちているときはどこにいるのか、潮が引くと徐々に数が増えてきました。シギの中では最も小さいと言われる鳥。人を恐れない鳥です。

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シベリア北東部やアラスカ北西部のツンドラ地帯で繁殖し、東南アジアからオーストラリアニュージーランドにかけての地域で越冬する[3]
日本では渡りの途中で立ち寄る「旅鳥」として、全国に渡来する。小型シギの中では最も普通に見ることが出来る。
全長はスズメとほぼ同じ14~15 cm翼開長は約29 cm。シギ科の鳥の中では小型の一種で、くちばしと足も短い。和名も「今年生まれたもの」という意味で、今年生まれた赤子のごとくからだが小さいことに由来している。(ウィキぺディア)

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セイタカシギ
ここでは1年中見られますが、昔は数も多く営巣もあったのですが最近は無いようです。可愛い鳥です。
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セイタカシギ、びっくりしたなあ~!

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フラッグがついています。山階に連絡したいと思います。ただ、すごくうっとうしい感じでした。可愛そうな気がします。

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谷津干潟はラムサールになっていますが、鳥の数でいえば船橋海浜公園(三番瀬)のほうがふさわしいかもしれません。これからここは徐々にカモが増えてくるでしょう。

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谷津干潟

お天気が良くなれば昭和記念公園へ行く予定でしたが、朝からまだ雨が残っていたため、久しぶりの谷津干潟へ行ってきました。昨日です。
まだ彼岸花が咲き、秋の気配たっぷり。行った時は潮が満ちていました。1時ごろに干潮になるのを見越して行きましたので心配はしていませんでした。お天気もその頃にはよくなるという予想。予想通りになり、午後は暑くなりました。

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どんより、徐々に干潟が見えてきました。
黒い点はトウネンです。左のほうの3つの黒はコガモ。

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左トウネン 右キリアイ
今回はキリアイが目的でしたが、半逆光でしたがなんとかトウネンに混ざっていた1羽に出会うことが出来ました。キリアイに会うのは鳥見して2度目です。
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キリアイの特徴はくちばしの先端が下にぐっと曲がっていることです。食性は一緒にいたトウネンと同じでしたよ。


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非繁殖期には、干潟や河口、砂浜、水田等に生息する。日本では、ハマシギトウネンの群れに混じって行動していることが多い。繁殖期は、ツンドラや湿地に生息する。
水辺を歩き回りながら、主に貝類や甲殻類を捕食する。
スカンジナビア半島ロシア北極圏で繁殖し、冬期はアフリカ東北部や、中東、東南アジア、オーストラリア北部に渡って越冬する
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向こうはトウネン、トウネンはシギの中でも最も小さいシギ、キリアイは少し大きい。
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同じような写真ばかりでごめんなさい。

キリアイ


北国からカモが渡ってきた。
コガモが10ほど。看板に?♂??♀?とあるように、コガモの夏羽は雄雌の区別が分かりません。

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コガモ(オスメス不明)
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これは2羽いたので番かも知れません。オスメスは不明
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この日はこの後葛西臨海公園の寄ってきましたがやはりコガモが10くらい飛来していました。

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