2021年01月
アカハラ接近
カワウ営巣と木場公園から
カワウ営巣始めた
仙台堀川公園と横十間川のまじわるところに小さな島があって我が家からは5分くらいでいけます。今年もアオサギが営巣をはじめましたが、アオサギの営巣の前にすでに今年初めてカワウの営巣があり、もうひなが生まれています。もともと15年ほど前1つだけアオサギの営巣があり、毎年少しずつ数が増え、去年はアオサギのほかにコサギやゴイサギの営巣がたくさんありました。
カワウは前からきていましたが、近年数が増えて心配していたところ、ついにカワウの営巣が始まりました。今は4か所くらいですが、どうなるのでしょう。
アオサギと場所争いでどうなるか。これからがサギの営巣時期です。
カワウは糞がすごく,糞害が出るのではと心配です。
小さい子供が2羽確認できました。
木場公園では
河津桜にメジロ、徐々に増えていくでしょう。
クリスマスローズ、咲き始め。
マガモカップル
ヒドリガモカップル
ここまで木場公園
タゲリさがして
矢切駅から江戸川「矢切の渡し」に向かっていく、住宅街を抜けると坂道の下る前、丘の端にある野菊苑へ到着。そこにある野菊の墓文学碑を見てタゲリ探しに。昨日御紹介したケリを1羽発見してタゲリさがして自転車を走らせる。
野菊苑にある渋谷金蔵の像
渋谷金蔵(裏の案内板一部)
翁は元治元年下矢切に生れ、資性温厚愛郷の志固く明治41年有志と相謀り排水機を設置し矢切郷開発以来の水災を除きたり。爾来実に30有余年孜々として一日の如く土地改良に盡摩せられ、昭和7年県耕地協会より、又昭和13年帝国耕地協会より表彰せらる昭和一年有志相謀り翁の銅像を建設せしが、大東亜戦争の為応召せらる。昭和29年6月
案内板には戦争で没収されたそうですが、その後再建されたそうです。この付近はネギが有名で矢切ネギといいますが、彼の功績大だそうです。
伊藤佐千夫の野菊の墓文学碑
1月19日に紹介しました。山口百恵の主演の「野菊の墓」映画をビデオでみましたが、明治時代の悲恋物語。
「野菊のごとき君なりき」など何度も映画化されているようです。見たかった文学碑を見て鳥見に。
住宅地から江戸川までの畑の真ん中の運河。
矢切の渡しバス停
矢切の渡し前の土手
江戸川の向こうに東京スカイツリー
いたー! 矢切ネギ
タゲリ
動いていたのは1羽だけ。
ここで会った男性が話していてように1羽だけなのか。自転車なので畑の中をぐるりと回ってみました。午後も3時を回っていました。
いたー!その2
畑の中でやすんでいました。中には寝ているものも、3時過ぎるともうお休みか?
ざっと15羽ほどいるでしょうか。
越冬のため日本に渡ってきます。ユーラシア大陸の中緯度(北海道くらいの緯度)で繁殖、関東などは冬鳥で北海道などは旅鳥。
ここには毎年来るようですが、見に行ったのは初めて。自粛中のため自転車でいける範囲でした。
この土曜日に朝から再訪予定、飛んでいるのを撮りたい。
ケリとツチグリ
ケリ発見
矢切駅から江戸川へ向かいます。
途中野菊の墓の文学碑を撮影して、坂道を下ると一面畑でした。今は多くは農作物はありません。
自転車を押して畑を歩いていると地元の方が「タゲリを探しているんですか」と声をかけてくれました。自転車に三脚が積んであったので鳥見だと分かったのでしょう。「そうです」と答えると「前はたくさんいたんですが今は1羽だけ矢切のほうにいると思います」という答え。
でもそのあと「ケリが1羽いますよ」とケリの存在を教えてくれました。タゲリは無理でもケリなら今まで一度しか(神奈川)あったことがないのでいいニュースでした。矢切の渡しのところにあるトイレ付近。
その付近を歩いてると畑に大きな影、一瞬でわかりました。畑から側溝へ移動、そのあと畑に戻り飛び出していく。ケリを撮影しているととんできました。
ケリは都心ではほとんどみられませんが、習性は冬は畑にやってくるタゲリと似ています。
ケリは神奈川平塚の畑が有名で、一度いきましたが、警戒心が非常に強い鳥でした。
この個体は比較的警戒心が弱いようで、私を見ても逃げません。
首を伸ばすと違う鳥のようです。
後ろからカラス、結局追いかけられて飛び出しました。
この後タゲリを発見しました。
木場の公園
木場の小さな公園に咲いていたツワブキ。
普通は終わっているのですが、1株だけ咲いていました。
ツチグリ
高尾山でしかみたことなかったツチグリがこんな近場で発見。でももうこんな崩れていた。
知らなかったので、時期を見てまた通年観察したいと思います。キノコの仲間。