2021年01月
じゅんさい池

じゅんさい池
矢切駅から歩けるところですが、私は里見公園から国府台(こうのだい)緑地を通りじゅんさい池へ。ここにはカモの種類が多いので楽しいところです。前はうるさくなかったのですが、今は看板でカモのえさをやらないようにと注意書きがありました。
カワセミ

今回は国府台里見公園からじゅんさい池を通り、矢切へ行きました。

メジロ

池の周りは周回できる遊歩道があります。





シジュウカラ

エナガ





国府台はそのまま読むとこうふだいと読めますが、元は鴻之台と言われたようでこうのだいと読めます。
国府台は、東京から近い散策地としてもよく知られており、里見公園、じゅんさい池緑地(市川市中国分)、江戸川堤、矢切の渡し(松戸市)等と結ぶと快適なウォーキングコースとなる。特に、江戸川に面した、真間へつらなる台地の斜面林は市川市民だけでなく、川の対岸の東京都民からも愛されている。また、国府台北部(国府台四丁目)には広範囲に雑木林が残されており、市民の働きかけにより市が保全に乗り出している(国府台緑地)。(ウィキ引用)
アメリカヒドリとハシビロガモ

じゅん菜池
里見公園からじゅんさい池のあいだに国府台緑地があります。住宅地の間に緑がそのまま残っています。そこを抜けていくと県道に出ます。その県道を左へ行くと矢切の駅、道を抜けていくとじゅんさい池に到着です。この日の最終目的地は矢切の畑ですが、その前に池へ。珍しい鳥が来ていないか見てきました。前回はアヒルが1羽いましたが、今回はアヒルはいませんでした。

緑地の平坦な部分、多くは起伏のある丘、谷間です。

この中には、向こうにカイツブリとハシビロガモ、手前にキンクロハジロ、ヒドリガモ、カルガモ

アメリカヒドリ

北アメリカ中部から北部で繁殖し、冬季は北アメリカ南部から中央アメリカ、西インド諸島に渡り越冬する。東シベリアの一部の地域でも繁殖しているといわれるが、詳細は不明。
日本へは数少ない冬鳥として毎年渡来するが、1-数羽での渡来がほとんどである。記録は、北海道から南西諸島まで各地である。たいていヒドリガモの群れに混じっている。(ウィキ引用)

これは雄ですがメスは判別は非常に難しい。

ヒドリガモとアメリカヒドリの混血(ハイブリッド)が多い。

ヒドリガモ雄雌(手前がメス)

頭の一部の毛色が違うヒドリガモのメス。くちばしの付け根のところに黒い線があるのがアメリカヒドリの特徴。

頭の髪の毛が色が変ですがヒドリガモのメス
ハシビロガモ

ハシビロガモのメス
くちばしの色がムラムラなのは年齢が行っているからと思われます。


オス

同じ雄でも微妙に羽ねの色が違います。

アメリカヒドリは日本では珍しい鴨の一種
アメリカヒドリといいカモという名称はつかない。
ここから矢切駅前を通り矢切の「野菊の墓文学碑」へむかいました。
里見公園 ルリビタキなど

里見公園
自転車で1時間少しで到着です。江戸川を渡ればすぐに到着です。
例年ルリビタキがくるので有名だったのですが、猫がルリを襲ってから来なくなりました。どこでも猫がいるので鳥にとっては油断できない公園です。
到着して小さな梅園で紅梅と白梅が少し咲き始めていました。でも一部です。


紅梅(ピンク)


アカハラ

なかなか出会いの無い鳥ですが、いきなり梅の木の下。

シロハラ

メジロはいっぱいいました。

アオジ

ルリビタキ♀

オスの若いのかと思いましたが、雌のようです。

毎年オスが来て人気の公園でしたが、去年から来なくなっていました。

警戒心が弱いので人のそばにやってきます。猫に狙われやすいです。




この後、国府台緑地を通って、近くのじゅんさい池へ向かいました。
ウグイスとマヒワ・大町自然観察園

大町自然観察園
ここではウグイスは結構見られます。といっても茂みの中を移動しているので、草や茂みが動くのを見つけるのがコツの鳥、ウグイス。なかなか表に出てこないので撮影意外と至難の鳥。
どこから顔出しているの?

ウグイス

ウグイス色というのはこの鳥
日本ではほぼ全国に分布する留鳥。ただし寒冷地の個体は冬季に暖地へ移動する。平地から高山帯のハイマツ帯に至るまで生息するように、環境適応能力は広い。笹の多い林下や藪を好むが、さえずりの最中に開けた場所に姿を現すこともある。英名の「Bush Warbler」は藪でさえずる鳥を意味している。警戒心が強く、声が聞こえても姿が見えないことが多い。(ウィキ引用)



マヒワ

前季・今季、会いたくて水元に行きましたが会えず。1羽でしたがここで会えました。

夏季にヨーロッパ北部やアルプス山脈、中華人民共和国北東部やウスリーで繁殖し、冬季はアフリカ大陸北部やヨーロッパ、中華人民共和国東部、日本、朝鮮半島で越冬する。日本では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)し、北海道や本州中部以北で繁殖(留鳥)する。(ウィキ引用)

大町自然観察園の野鳥