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手賀沼をぐるり前編
手賀沼をぐるり
前回は雉をしょうかいしましたが、そのほかぐるりと回っての記録です。
この周辺を自転車やジョギングの方は密にならないのでマスクしていない方が多い。
ホオジロ
ここには1年中見ることができます。木の上で鳴いています。
何か所でも見ることができる鳥です。
手賀の丘公園
湖畔より少し登った丘、キャンプ場として使われています。
山野の鳥が見られる公園ですが、今はカワセミくらいしか来ないようです。
ウワズミサクラ
こんなきれいな実になります。食用になるようです。
不思議な実
葉の裏に丸い玉、虫こぶかなと思っていたら?何かの実です。
モミジアオイ
アメリカフヨウ
ここには大きな蓮の群生地がありました。去年全く葉もなかったので
刈り取ったと思っていましたら、こんな看板。原因不明で枯れたのです。
次回は昆虫など紹介
手賀沼のキジなど
手賀沼のコブハクチョウ
コブハクチョウの群れ
手賀沼から手賀川を下流に橋を2つ超えていくと
下手賀沼へいく分岐があります。その近くに130羽ほどの
コブハクチョウの群れがいます。なぜこんなにたくさんいるの?
10年くらい前からコブハクチョウの雛がかわいいので
毎年手賀沼に行ってましたが、近年農家の田んぼにはいって農作物を
食べる被害が出ています。「そこで捕獲して…」ということができません。
ここ2年くらい沼の周辺にコブハクチョウが非常に少なくなったのは感じて
いたので、不思議に思っていたのです。わからないことでした。
そこで考えたのは、雛を産まないように偽卵を抱かせたりして
数が増えないようにしています。そこでこの場所で餌付けして
田んぼに入らないようにしているのです。自然に数が減っていきますので
とりあえず共生しているというわけです。
動画にコメントをくれた方がいますので紹介します。
これでなぜここに沢山コブハクチョウがいるのがわかります。
この地域は長年の無策でここまで個体数を増やし、近年問題となっていましたが、
偽卵等による個体数の制御が始まっています 個体数の制御を行い現在、存在するコブハクチョウ達を水田に上がらせない為の策として、
有志の集まり「ワイルドライフレスキュウチーム」が交代で見回りを行い この場所では草などやコメ農家の持ち込むくず米など餌を与え川に留まるように見守っています、
その効果でこの地区ではこれだけの数が居ながら水田に上がる光景は確認されていません。 更に毎年多くのコブハクチョウが釣り具や飛行ミスで亡くなっているので引き続き個体数の管理を
行っていれば数年で数は減ります。 人間ができることは知恵を絞って共存の道を開くことだと、それが出来た時、一番利を得るのは地元の
農家だと「ワイルドライフレスキュウチーム」は言います。
本当に数が減るのか観察していきたいですね。
手賀沼公園では、餌付けしていないのが数羽いますし、前回紹介した
北柏ふるさと公園の雛は毎年生まれます。それは自然のことで仕方ないでしょう。
少しは楽しみがないとね。
オオバンがいました。本当なら北に帰るのですが、毎年少しは。
時には営巣することも。
周りの田んぼにはサギの姿があるのみ。
成長したコブハクチョウと外来水生植物
成長したコブハクチョウ
最初の2枚は5月8日に撮ったもの
今回久しぶりに様子を見に行ってきました。
北柏ふるさと公園
6月26日
3羽立派になっていました。時々陸に上がり草を食んでいます。
毎年ここでは営巣とひなが見られますが、今季はほかの場所では
営巣は見られませんでした。白鳥の数もずいぶん減りました。理由はわかりました。
ここ以外には手賀沼公園(我孫子駅から沼に降りたところ)にも
沢山コブハクチョウがいて、みんなパン上げています。
北柏ふるさと公園
北柏から自転車(1日210円)であっという間に到着です。手賀沼の一番北側の公園
外来水生植物
最近TVでも取り上げられた
地球上で最悪の侵略的植物
白い花はナガエツルノゲイトウ
黄色い花はオオバナミズキンバイ
花は綺麗ですよ。
千葉県では駆除していますが、10年はかかるだろうと言われます。
今や全国で大問題になっています。